今日は、Dr Shah の研修指導の最終日です。
症例は、70歳女性の失神発作です。
2年前から時々めまいがあり、1年前から労作時の呼吸困難を自覚。入院日の昼に急に失神発作があり、救急搬入されました。
Dr Shah は、突然の失神の鑑別として、徐脈性不整脈(3°AV block と SSS)と頻脈性不整脈(Af , VT )を挙げ、徐脈性不整脈の可能性が高いとしました。
身体所見では、脈拍数が42回で整!と徐脈で3°AV block が強く疑われ、心電図で確認されました。
この患者さんもペースメーカーが植え込まれ、状態が安定していました。
Dr Shah の研修指導週間も終わり。あっという間の5日間でした。研修医たちも当直などのデューティーをこなしながらも、英語での症例提示やディスカッションに頑張りました。
Dr Shah とは、来年の再会を約束して、別れました。
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