2010年11月26日金曜日

自転車900km走破達成!

 健康キャンペーンで9月から挑戦している「自転車900km」。毎日、汗をかきながら自転車通勤をして、本日、ついに900kmを走破しました!
 自転車通勤をするようになって、変わったことは、太腿が太くなりズボンがきつくなったことと、少しお腹の脂肪が減ったことでしょうか。
 筋肉の量が増えたので、体重は思ったほど減らず、あわせて挑戦していた「スリム5kg」はどうも不達成で終わりそうです。
 

2010年11月23日火曜日

休日だが、日直

 今日は勤労感謝の日ですが、日直でした。
 研修医が一緒に入って、結構ERの対応をしてくれたので、おかげで介護保険の主治医意見書や入院証明書などの書類の処理が進みました。
 夕方近くには病棟で急変があり、研修医も含めて3人の医師で対応して無事自己心拍が再開してHCUへ転棟した一幕もありました。
 ふ〜っ・・・

2010年11月21日日曜日

プライマリケア連合学会近畿地方会

 今日は、朝から、妻の自動車免許の更新のために羽束師にある運転免許試験場へ行きました。
 その後、加古川までJRで行き、プライマリケア連合学会近畿地方会に参加しました。
 昼に、理事会代議員会があり、学会合同の動きなどを聞くことも出来ました。
 2/5に京都で予定している、後期研修医ポートフォリオ発表会の宣伝もしてきました。

2010年11月20日土曜日

MacBook Airが来ました!

 我が家にMacBook Airが来ました!
 先週の日曜日(11/14)にOnlineで注文。メモリを4GBに拡張したので、3営業日で出荷とのことでした。そして、水曜日(11/17)に出荷した、とメールが届き、首を長くして待っていましたが、なかなか届かない。メールを良く見てみると、出荷は「上海」からの出荷のことで、日本について、国内配送されるのに3日かかり、今日やっと我が家に届いたのでした。
 箱を開けると、すぐに使える状態でした。
 外付けDVDドライブとのplug & playも順調で、早速 iWorksとMS Office for Macをインストールしました。
(ちなみに、このMacBook Airは、妻が、あまりに動きの遅くなったLet's noteに腹を立てて、買い換えたもので、私の道楽で買い足したものではありません)

三回忌

 妻の父が亡くなって、丸2年になります。
 今日は、三回忌のお参りがあり、お寺に行きました。
 少し寒かったけど、良い天気で、良い供養ができました。

2010年11月18日木曜日

コミュニケーションOSCE



 今日は、コミュニケーションOSCEを行いました。
 SP(模擬患者)さんに入っていただいて「禁煙勧告」「がんの告知」「剖検の依頼」の3つのstationを行ったのと、シミュレーターを使った内頸静脈からの中心静脈カテーテル挿入のstationを行いました。
 SPさんは、みなさん迫真の演技で、「がんの告知」では、研修医までがもらい泣きしそうになる場面もありました。
 2時間あまりのOSCEでしたが、研修医も指導医も楽しく勉強になる時間でした。
 

2010年11月17日水曜日

上腸間膜動脈血栓症

 ERカンファレンスからの症例です。
 嘔吐と腹痛を主訴に来院された、80代の男性。
 基礎疾患にAfがあります。
 最近、前立腺炎から腹痛をきたして治療を受けた経過があり、最初は泌尿器科に受診されましたが、どうも前立腺ではなさそうとのことで内科へ紹介。
 左上腹部に圧痛と反跳痛を認め、腹部CTを撮ったところ、上腸間膜動脈の血栓がくっきり!その還流領域の腸管の拡張と浮腫、造影不良も認められました。
 他院へ転送となりましたが、迅速な対応ができて、胸をなでおろした症例でした。

2010年11月16日火曜日

研修医レクチャー

 夕方、コミュニケーション技法について、研修医対象のレクチャーをしました。
 これは、明後日の「コミュニケーションOSCE」の事前学習を兼ねています。

 内容は、
・傾聴、共感、感情への対応
・NURSアプローチのLEARNモデル
・行動変容
・がんの告知 (P-SPIKES)
・患者中心の医療の方法
 でした。

 頭で「わかった」ことと、からだで「できる」事の間には大きな違いがありますが、果たして、明後日のOSCEでは、どうなりますか、楽しみです。

紫式部

 今日は、朝からERカンファレンス。
 午前中、往診に行きました。
 往診先で、見事な紫の花をつけた紫式部を見られたので、写真に取りました。
 往診に行くと、患者さんの生活背景が垣間見られて、楽しいですね。
 慢性単球性白血病の患者さんは、「ここ数日しんどいんです」と珍しくベッドに寝たままで居るので、血液検査をしたら貧血が著明に進行していて、入院で輸血をするように手配しました。
 手軽に色々検査ができないのも往診の特徴なので、どんな検査が必要かも悩みながら行っています。それも往診の醍醐味ですね。

2010年11月15日月曜日

Tap test

 朝、早出で8時に出勤。
 午前中、正常圧水頭症疑いの患者さんのTap test (髄液を30ml程排液して、臨床症状が良くなるかどうかを見るテスト)を研修医のS君にやってもらいました。
 スムーズに刺入できて、30分ほどかけて髄液を排液しました。
 長時間同じ姿勢で検査をしなければいけなかったのですが、S君は粘り強く頑張って、無事検査を終了しました。
 長時間同じ姿勢で耐えていただいた患者さんの協力があったからこそなのは言うまでもありません。

2010年11月14日日曜日

iPhone/iPad アプリケーション

  今日は、iPhone/iPad の面白いアプリケーションをゲットしたので紹介します。
 ひとつは、DisplayPad。これは、Mac PCで見ている画面をiPadで見られるようにしたり、iPadを2つ目のディスプレイにしたりできるものです。これを使えば、片方で資料を見ながら、もう一方で資料を作成するなどということや、映像などを2つのモニターで同時に見ることが出来るようになります。
 もうひとつは、CoBrowserで、これは、iPhone で見ているインターネットサイトをBluetooth経由でiPadで見られるものです。iPadの側からもタッチパネルで操作できるところがすごい。これは、まるで、tetheringですね。リンク先に飛ぶときに一回一回iPhone側でOKの確認を出さないといけませんが、WiFi環境にないところでiPadを使いたい時には重宝しそうです。

2010年11月13日土曜日

市民公開講座


 今日午後、睡眠時無呼吸の市民公開講座がありました。
 私も、睡眠と不眠症について、15分ほど話をさせていただきました。
 市民の方が70名ほど集まっていただいて、公演終了後も質問がたくさん出て、時間が延長するほどの盛況ぶりでした。

2010年11月12日金曜日

アスベスト画像検討会

 今日は、午前中、リハビリ前回診と病棟回診をして、昼に指導医上級医会議。
 午後は、明日の市民公開講座の準備と書類の処理をして、夕方、胸部CTカンファレンス。
 今日の胸部CTカンファレンスは、主にアスベスト関連疾患の画像検討会になりました。
 3例のケースをそれぞれ1時間くらいずつかけて、じっくりと検討していきます。
 アスベスト肺に特徴的なプラークの初期像と言えるのかどうか、微妙なケースが続き、読影と検討に力が入ります。
 結局、家に帰ったのは21時くらいでした。

2010年11月10日水曜日

秋が深まってきています

 朝、自転車に乗って走っていると、秋の深まりを感じます。
 気温も下がってきていて、家を出るときは肌寒くなってきていますが、それでも病院に着く頃には汗だくになっています。
 今日は、午前病棟当番をして、午後は、看護学生さんに患者さんの病態説明をし、患者家族との面談が2件あり、そのあと、夜診に行きました。
 夜も結構冷え込んできていますが、それでもやっぱり家に着く頃には汗だくになっています。

2010年11月7日日曜日

プライマリケア連合学会 秋季生涯教育セミナー

 昨日と今日、プライマリケア連合学会の秋季生涯教育セミナーが大阪で開催されました。
 家庭医療学会とプライマリケア学会、総合診療学会が合同して初めての秋季生涯教育セミナーで、昨年の何倍もの申し込みがあり、初日の教育講演には、申し込み開始初日に申し込んだ人しか参加できなかったという「いわくつき?」のセミナーでした。
 2日目の今日は、午前中、指導医養成WSに参加し、午後はストレスマネジメントのWSの司会をさせていただきました。

2010年11月5日金曜日

剖検がありました。

 今日は、朝から、受け持ちの患者さんの容態が悪化し、昼前にお亡くなりになりました。
 ご家族が到着するのを待って、病状の経過を説明し、剖検をお願いしました。
 剖検は、お亡くなりになった患者さんの真の病態を解明するのにとても重要な方法です。
 生前の診断が正しかったのかどうか、治療内容やケアの方法が良かったのかどうか、振り返ることができる貴重な機会なのです。
 ご家族からは、快く承諾していただき、夕方から剖検になったため、GIMカンファレンスには行けませんでしたが、貴重な経験をさせていただきました。

2010年11月1日月曜日

特別養護老人ホームを訪問しました。

 今日は、お休みを取りました。
 外来でずっと診ていた患者さんを、特別養護老人ホームに訪問しました。
 94歳になってまで、独居を貫いていた方でしたが、だんだんと独居生活がしんどくなってきたので(心臓の身体障害1級に認定されています)特別養護老人ホームを紹介したのでした。
 それでも、自分の自由にできる独居生活と山の上にある特養の生活にギャップを感じられているようで、いろいろ考えさせられることもありました。
 また、時間を作って顔を見に行こうと思います。