2011年8月27日土曜日

外人講師のカンファレンス

 今日は、外人講師のカンファレンスとBed side teaching がありました。
 症例は、60歳代の女性で、意識を失った状態で部屋で発見され、救急搬入されました。
 来院時のバイタルは、BP=90/40, p=150, BT=39.7℃, RR=39, SpO2=97%(RA) でした。
 乳癌の術後でUFTを服用中。ほかに統合失調症で他院通院中です。
 入院後の経過も検討し、鑑別は多岐に及びましたが、最終的には敗血症性ショックの診断に至りました。
 Bed side では、心音や神経学的所見もとり、研修医も勉強になりました!

2011年8月26日金曜日

美味しかったオムライス


 今日は、娘がオムライスを作ってくれました。
 ダイエットをする予定だったのに...ついつい食べ過ぎちゃいました〜!
 愛されていると確認することってすごく大事だな〜と実感しました。

2011年8月24日水曜日

韓国訪問−④

 「韓国グリーン病院訪問と平和の旅」もいよいよ終わりの日を迎えました。
 朝、ホテルで朝食をとり、10時に出発。
 途中、土産物屋に寄り、仁川空港へ。
 空港に入ったのは12時くらいだったが、手荷物検査や出国検査を受けて空港内で昼食を食べたらもう搭乗時刻になりました。
 14:25発の飛行機に乗り、一路日本へ。
 日本に着いたのは16:00過ぎくらいだったような。結構時間かかったよね〜。
 それから、空港タクシーに乗り、家に着いたのは19時でした。
 う〜ん、帰りはほとんど半日がかりだな〜。
 やっぱり、韓国は近くて遠い国でした。
 でも、無事に帰って来れて、良かった〜!
 留守中、ご迷惑をおかけした方々、ありがとうございました〜!!

2011年8月23日火曜日

韓国訪問−③


 朝、8時にロビーに集合し、バスに乗って朝食へ。
 それから、広州市までバスで1時間、「ナヌムの家」に到着しました。
 「ナヌムの家」とは、日本軍による従軍慰安婦の歴史観で、関係資料や当時従軍慰安婦をしていたハルモニと交流することができます。
 私達が行ったときは、日本人のガイドとドイツ人と日米ハーフのボランティアの方が対応していただきました。
 資料館は、生々しく、衝撃的でした。日本人はアジアに対してなんてひどいことをしてきたのかと改めて感じざるをえませんでした。日本は、国際的に認められるためには、これらの自国の歴史をしっかりと総括しないといけないのだと感じました。
 昼食を挟み、午後は、西大門刑務所歴史館へ。
 ここも、日本の統治下で作られた場所で、独立運動への弾圧や運動家への尋問や拷問を行った場所でもあります。ここでも、日本が行った侵略的行為があらわになっており、民族的な責任を感じました。一方で、広大な地所を自国の歴史を学ぶ場所として整備している韓国の姿勢は見習うべきものがあると思われました。
 夜は、食事の後、15年前に韓国で生まれ、アジア初のブロードウエイまでいった「MANTA」という劇を観に行きました。日本から高校生らしき人たちが団体で観劇に来ていましたが、台詞がほとんどないパントマイムと音楽と踊りと掛け合いが主体の劇なので、言葉がわからなくても問題なく楽しめました!なんと、この「MANTA」ソウルに3会場あって毎日2~3公演をほとんど満席でこなしているそうです。すごいね〜!

2011年8月22日月曜日

韓国訪問−②



 今日は、午前中、韓国の職業病対策協議会を訪問。その後、九里市の緑病院を訪問し、視察。
 昼食では、九里市の緑病院の医師たちと一緒に歓談し、午後はソウル市の緑病院へ。
家庭医によるナーシングホームへの訪問診察に同行し(韓国では、訪問診療は認められていないそうです。医師は、医療機関外で医療行為を行うことを認められていないらしく、訪問診療そのものがないとのことでした。だから、厳密にはナーシングホームでの診察は違法になるようです)その後は、緑病院の医師達とお互いの医療活動についてのプレゼンテーションと討論を行いました。
 夜は懇親会で、2次会までたくさんの医師が参加してくれました。

2011年8月21日日曜日

韓国訪問−①


 朝、4時に起きて、荷物の準備をして、5:30に空港タクシーが迎えに来て、関西空港へ。11:25の飛行機で韓国の仁川(インチョン)に1時間あまりで到着。飛行機が「気流の関係で」おおいに揺れて、しかも仁川空港の滑走路を一回バウンドする着陸だったりしましたが、なんとか無事でした。(今回は、当院の姉妹病院である韓国の緑病院を訪問するツアーだったので、飛行機には院長も事務長も乗っていましたから、何かあったら病院がどうなるか心配なところでした。)
 空港からバスでソウル市内へ入り、景福宮(キョンボックン)を観光。
 この宮殿は、1392年に開国した朝鮮王朝の宮殿として1395年に建設された最古の宮殿ですが、1592年豊臣秀吉の朝鮮侵略により焼失してしまいます。その後、1860年代に再建されますが、1895年日本軍による反日派の閔妃皇后の暗殺の場となり、1910年の日本による韓国「併合」後は、多くの建物が除かれ、朝鮮総督府が建てられました。朝鮮のシンボルであり、それだからこそ日本の侵略と深く結びついた宮殿なのです。
 その後、タプコル公園へ。
 仏教の大圓覚寺があったところですが、ここは1919年3月1日に始まった三・一独立運動の発祥地として有名です。公園内には、独立運動に関わった人々のレリーフが飾られています。
 夜は、近くの韓国料理店で、たくさん韓国料理を堪能しました。青唐辛子が生で出て、食べた研修医は赤くなって沈没しかかっていました。これは、要注意ですぞ!!

2011年8月20日土曜日

家庭医療関西夏期セミナー


 今日は、関西版の家庭医療夏期セミナーが大阪で行われ、参加しました。
 京都家庭医療学センターとしては、コミュニケーションスキルに関するセッションを担当して、大いに盛り上がりました。
 夜は懇親会もあり、たくさんの人と交流できました!

2011年8月13日土曜日

研修医採用試験

 今日は、研修医の採用試験第3回目です。
 今年は女性の受験者が多くて、今日はすべての受験生が女性です!
 どの人も、なかなか魅力的で(変な意味じゃあないですよ)、選択が難しいです〜!

2011年8月7日日曜日

家庭医療夏期セミナー


 日本プライマリケア連合学会の学生研修医部会主催の家庭医療夏期セミナーが筑波大学で開催されました。
 私たち京都家庭医療学センターからも、研修説明と「一歩進んだコミュニケーション 初級編」を行いました。
 コミュニケーションのWSでは、低学年から研修医まで幅広い参加がありましたが、結構皆さん楽しんで参加していただけたようです。
 とっても暑かったけど、参加してよかったです!