2012年9月18日火曜日

整形外科受診





  今日は、連休明けですが、お休みをいただきました。
 朝から、右下肢の坐骨神経痛としびれが強いので、整形外科を受診。
 診察の結果、L5/S1の脱出型ヘルニアによる神経根症状とのこと。
 鎮痛剤で効かなければ、硬膜外ブロック、それで改善なければ手術とのこと。

 最近の手術は、1週間程度で退院できるそうです。

 痛いのも辛いが、手術もな〜。

 当面、鎮痛剤で様子を見ることにしました。

 診察は結構待ち時間があったので、「プロフェッショナル進化論」を読みました。

 2007年出版の本で、Web 2.0革命によって「知の在り方」が変わり、「個人シンクタンク」の時代が始まる、と説きます。
「シンクタンク機能」とは、
①情報を集め、分析・統合する「インテリジェンス力
②人々の知恵を集め、知恵を生み出す「コミュニティ力」
③未来を予見する「フォーサイト力」
④なにをめざすのかを提示する「ビジョン力」
⑤何をなすべきかを提示する「コンセプト力」
⑥これらを広く伝える「メッセージ力」
⑦変革の動きを生み出す「ムーブメント力」

 そして、プロフェッショナルの進化の方向としては
①「言語知」から「暗黙知」へ
②「分析知」から「統合知」へ
③「個人知」から「集合知」へ
④「管理知」から「創発知」へ
⑤「理論知」から「行動知」へ

と提起し、それを可能にする戦略として、
①「情報バリアフリー革命」を追い風とした「コンセプト・ベース」の戦略
②「草の根メディア革命」を追い風とした「パーソナル・メディア」の戦略
③「ナレッジ共有革命」を追い風とした「プロフェッショナル・フィールド」の戦略
④「衆知創発革命」を追い風とした「アドバイザリー・コミュニティ」の戦略
⑤「主客融合革命」を追い風とした「ムーブメント・プロジェクト」の戦略
⑥「感性共有革命」を追い風とした「パーソナリティ・メッセージの戦略
を掲げ、それぞれについて第二部で詳しく説明しています。

 インターネットで質的に変化した情報化社会を戦略的にどう使っていくのかの方法論の一つの形として、参考になります!
 

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