2009年1月29日木曜日

今日も気胸!!


 やっぱり気胸は伝染病でしょうか?
 午前のER当番で、今日も気胸の入院がありました。
 他にも、徐脈や心腎不全、肺炎の入院があり、病棟からも応援の医師を呼んで、てんてこ舞いでした。
 気胸のトロッカは1年目研修医のK医師が鮮やかに入れてくれました。

2009年1月28日水曜日

気胸は伝染病?


 今週は気胸が多いです。午前は救急当番で、気胸が一人入院しました。入院後、後期研修医のT医師がトロッカカテーテルを入れました。
 今週はすでに2例気胸があり、今日は午後にも一人気胸がありました。
 気胸はもしかして伝染病?
 そういうと、指導医のI医師は「気胸ウイルスを発見したら、名前が残りますよ」と言いました。

2009年1月27日火曜日

研修医カンファレンス

 今日も第二中央病院で2年目研修医のF医師のカンファレンス。第二中央病院へは、いつも京大時計台前を通っていきます。
 新入院の患者さんは、38歳の気管支喘息発作の患者さん。カンファレンスのポイントとしては、① 気管支喘息の重症度判定、② 急性期の治療、特にステロイドの全身投与の量と期間 ③ 慢性期の治療、特にステップアップとステップダウン ④ 喘息発作の誘因のコントロール ⑤ 市中肺炎の抗生剤の選択 などがありました。
 他にも、院内感染の緑膿菌肺炎の患者さんもあり、抗生剤の選択について検討しました。

 午後は、中央病院に戻って、受け持ち患者の回診をしながら、救急当番を2時間担当し、春の臨床セミナーの打ち合わせ会議にも参加し、退院予定の患者さんの拡大カンファレンスもあり、 大忙しでした。

2009年1月26日月曜日

胸腔ドレナージ


 午後、肺癌の左大量胸水の患者さんに、胸腔ドレナージをしました。
 エコーで確認し、僕の指導下で、研修医のK医師がトロッカアスピレーションキットを挿入しました。
 K医師も2回目の施行とあって、手慣れた様子で、一回の穿刺でうまく入りました。
 患者さんも痛みもほとんど無く、縫合まで行えました。
 レントゲンで確認しましたが、しっかりと胸腔内に挿入されており、ほぼ満点に近い手技でした。
 患者さんは胸水が減って楽になっているようでした。
 次は胸膜癒着術がうまくいくと良いのですが。

2009年1月25日日曜日

何にもない日万歳!


 久しぶりになんにもない日曜日でした。
 朝、ゆっくりと起きて、家のことを少しして、来週の後期研修医向けのEBM学習会のスライド準備を少しして、後は寝て過ごしました。
 休養も必要ですね!

2009年1月24日土曜日

第3回研修管理委員会

 隔週で土曜はお休みですが、今日は勤務日でした。
 ベッドは満床に近いので最近入院が少なかったのですが、今日は内科入院が7名ありました。
 出勤者は平日の半分なので、みんなで分担。
 午前は病棟をみて、12時から来年度の家庭医療学後期研修希望者と面接しました。
 徳島の2年目研修医で、来年度からは京都で後期研修をしたいとのこと。
 京都家庭医療学センター:KCFMでの後期研修プログラムを説明し、現在後期研修中の医師のプログラムなどを紹介しながら、4月からきていただければ、どのようなプログラムが可能か、話し合いました。
 現在、KCFMの後期研修プログラムには2年目1名、1年目1名がおり、来年度は1名参加する予定になっているので、彼もきてくれることになれば、また賑やかになります。
 14時からは、今年度第3回目になる研修委員会があり、15時過ぎに終了。
 その後、病棟の指示やサマリーを書いたりしていたら、結局帰ったのは18時くらいになってしまいました。

2009年1月23日金曜日

う〜ん、今日もよく働いた!

 本日は、午前中は病棟当番だったので、病院紹介のパンフレットの原稿を仕上げながら、病棟のコールに対応し、病棟の受け持ち患者さん(約15名)を回診に行きました。
 昼は内科の上級医・指導医会議を行い、午後は回診の続きと書類書きをし、新しく受け持った患者さんの指示だしをして、16時からCPCに参加。
 17時からは、準夜当直でした。
 途中、研修医のN医師が地域の医療懇談会で発表するスライドの検討をしながら、入院一名と腹痛や感冒・インフルエンザ?などの救急外来対応をし、入院患者さんについてのコールに対応しつつ、21時30分に終了しました。
 家に帰り着いたのは22時過ぎでした。う〜ん、今日もよく働いた!

2009年1月20日火曜日

京の小径


 朝、第二中央病院に研修医のF医師の回診に行きました。
 地下鉄東山駅で降りて、裏通りをうねうねと歩きながら、京都らしい風景を写真に撮ったりしました。
 京都の町は、結構、ぶらぶら歩くのも楽しいんです。

 午後は、DrStyle TVの取材がありましたが、救急当番で参加できませんでした。
 指導医のI医師と研修医が参加したとのことですので、どんなものになったか、楽しみです。

2009年1月18日日曜日

iWork'09


 実は、Macintoshを使っています。
 Mac使いはかれこれ20年近くなります。(最初に買ったのは、Color Classic Ⅱでした)
 一番最近買ったのは、新しい13インチMacBook で、これは、アルミニウムユニボディの薄くて速くてとても気に入っています。
 今日は、iWork'09が届きましたので、早速、プレゼンテーションに使ってやろうと思っています。

iPhone 3G


 実は、iPhone 3Gを使っています。
 医学のレファレンスもできますし、最近は次から次へと新しいアプリケーションが出ていて、目が離せません。
 当然、iPhoneも使い勝手が良くなり、手離せません。
 
 

2009年1月17日土曜日

救急外来

 昨日の午後は、救急外来当番でした。
 救急車が2台きて、一人はrapid Af から心不全を起こした方で、空きベッドがないといわれていたのに、無理矢理ベッドを作って入院していただきました。
 二人目は、1時間前からの胸痛で、冷汗を伴い、7年前に起こした心筋梗塞と同じような痛みと訴えていました。緊急心エコーができたので、技師さんに施行してもらいましたが、壁運動異常はなく、心筋梗塞は否定的でした。しかし、症状からは冠動脈病変が強く疑われたので、不安定狭心症として入院していただきました。
 本日は、循環器特集でした。

2009年1月15日木曜日

SP研究会

 午後、SP研究会がありました。
 SP(Simulated Patient or Standardized Patient)は模擬患者のことで、当院では8年前から活動しています。
 最近では、研修医の医療面接以外にも、職員の接遇研修、看護学生の実地試験にも活躍しています。
 今日は、3月5日に行う予定の研修医対象のOSCEについて話し合いました。

本日のduty

 今日は、午前は救急外来に研修医のK医師と一緒に入りました。
 急に血圧が上がった人がwalk in で来たり、往診の患者さんで発熱とSpO2低下の方が救急搬入されたりしましたが、比較的ゆったりとした救急外来でした。
 午後は病棟患者の回診をし、17時からは夜診でした。
 夜診では、インフルエンザやインフルエンザ以外の熱性疾患が結構ありました。
 後期研修医のT医師のカンファレンスを終えるともう21時30分になっていました。

2009年1月13日火曜日

研修指導

 今日は、朝から第二中央病院で2年目研修医のF医師の研修指導に行きました。
 地下鉄東山駅から歩いて、途中、京大教養部のキャンパスを通りました。
 27年ぶりの教養部は以前の面影を残すところと全く変わってしまったところが入り交じって、懐かしくもあり異邦人の様でもありました。

 研修指導は、30代の女性で1ヶ月間で20kgの体重増加と全身倦怠感を主訴に入院した患者さんで、なかなか興味深い議論ができました。

2009年1月11日日曜日

四十九日


 義父の四十九日、納骨がありました。
 四十九日とは、前世までの報いが定まって次の生に生まれ変わるまでの日数とされているそうです。家族にとっても喪が明け、日常生活に戻ることになるそうです。

 義父は早くに死別した妻と同じお墓に入りました。

 

2009年1月10日土曜日

京都GIMカンファレンス


 昨日は、京都GIMカンファレンスに参加。
 高橋雪輝医師が症例発表しました。

 当院からも症例呈示した「診断力強化トレーニング」(医学書院)の発刊記念パーティもあわせて行われました。