2010年2月14日日曜日

近畿地協研修医症例発表会

 今日は、大阪のクロス・ウェーブ梅田にて、民医連近畿地方協議会 第7回 研修医症例発表会が行われました。
 京都からも1年目と2年目の研修医10名が発表しました。
 今年は、1年目研修医も3回ほど予演会を行い、内容を練り上げて参加しましたが、全体のレベルも高く、座長賞を獲得したのは2年目研修医のKさんだけでした。
 でも、みなさん頑張りました!!
 ご苦労さまでした!!

 午後は、筑波大学附属病院水戸地域医療教育センター教授の徳田安春先生の「スーパーレジデントのつくりかた」と題した講演があり、(1)屋根瓦方式+標準治療による教育、(2)チームワークのシミュレーションによる評価、(3)P−MEXによるプロフェッショナリズムの評価、(4)EBMのコンテストによる評価、(5)臨床研究の奨励、(6)屋根瓦式指導+指導医との対話による学習+患者から学ぶ自己学習の継続の三位一体によるスーパーレジデントの育成 について話されました。
 明快なメッセージに、学びもたくさんありました。

2 件のコメント:

  1. 発表会お疲れ様です。
    もし良ければgoogle groupの初期研修チームにて
    うちの初期研修医の発表内容だけでも
    共有してもらえると嬉しいです。
    ぜひ一度みてみたいですし。

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  2.  ありがとうございます。
     分科会が3会場に分かれていたこともあり、聞けなかった発表のshareを望む意見があり、各研修医と臨床研修病院にはスライドが配布されることになりました。
     せっかくの成果ですので共有したいと思います。また、ぜひ学会発表や論文作成につなげたいと思っています。

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