2010年2月7日日曜日

上機嫌の作法

 あまり期待せずに読み始めた本でしたが、意外にためになる本でした。
 
 斉藤氏は、「むっとして、無気力でいて、なにか新しいものが生まれるでしょうか?」「円滑なコミュニケーションのための手段として、『上機嫌』な状態を自分の『技』にすることを提唱したいのです」
「不機嫌というものは何の力でもないことをはっきりさせ」「知的で上機嫌な技」を身につけよう、と主張します。
「上機嫌力の根本にあるのは『ふっきる』ことです。」
「ふっきるためには、①断言力、②想像力、③自分を笑い飛ばす力」
「不機嫌は癖になります」「しかし、不機嫌は力にはなりません」
「上機嫌な人同士が接触して起こるエネルギーには、膨大な可能性があります。人を前にしたときには上機嫌になる作法を身につける。その習慣づけによってこそ、コミュニケーションが、社会が活性化するのです。」

 自分自身と周囲を見渡して、とても実感する内容でした。

 本書のタイトルが「上機嫌力」ではないのは、筆者自身の実践や、子供対象の塾・大学生対象の講義などでの取り組みなどを入れて、作法として身につけることを目指しているからなのでしょうね。

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