2010年7月24日土曜日

外部講師のカンファレンスと落雷停電


 午前中、外部講師によるケースカンファレンス。
 初期研修医のM君が症例提示しました。
 89歳女性、脳血管障害後で施設入所中の方の嘔吐、めまい、喀痰増加で入院しました。
 カンファレンスでは、めまいの鑑別、嘔吐の鑑別を検討し、ベッドサイドでのティーチングが行われました。
 午後は、私は病棟当番だったのですが、家庭医療学センターのskype会議も同時平行で行われて、会議にでながら時々病棟に呼ばれる状態でした。
 夕方、突然、雷が鳴り出し、大きな雷鳴があったと思った途端、停電! 
 向かいの小学校の電線に落雷したようで、電線は黒煙をあげてぶっちぎれたようでした。
 その後、ものすごい豪雨になり、それをかいくぐって人工呼吸器などの医療機器が正常に動いているかどうか、確認に行ったり、事務管理者と連絡をとったりして、一時は院内も騒然とした雰囲気になりました。
 幸い、医療機器は補助電源で正常に動いており、停電も短時間で復旧し、一時使えなくなっていた電子カルテもほどなく使用可能となり、雨があがった1時間後くらいには、ほとんど平常通りに戻っていました。
 とんだ土曜の午後でした。

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