午前中、研修医と一緒に人工呼吸管理を受けている患者さんの診察と今後の方針についての相談。
昼は、新患カンファレンス。
80代の男性で、COPDがあり、ここ数ヶ月ほど、咳・痰が増悪していた方が、39℃の発熱で来院。前日に、齲歯の治療も受けていたとのこと。
発熱の鑑別を進めながら、病歴、身体所見、検査所見を検討していきます。
胸部レントゲンでははっきりしなかったのですが、胸部CTでは、多発性に陰影を認めました。
肺炎による症状にしては、呼吸困難の増悪もないとのこと。心内膜炎からのseptic emboli?
入院し、必要な検体を提出して、抗生剤治療を進めていたところ、喀痰からGafky2号!
個室管理とし、PCRの結果を待つこととしました。(結局、PCR陽性で、肺結核の診断となりました)
午後は、入院患者さんを担当する看護学生さんへの病態説明のあと、会議があり、16時から夜診に行きました。
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