Dr Shahの4日目です。
今日は、研修医のMさんが症例提示。
25歳の生来健康な男性で、主訴は2日続く胸痛。
入院の4日前に発熱と水様下痢、背部痛があり、入院前日、突然胸痛を自覚。その日は仕事に行ったものの、入院当日も朝から3時間以上胸痛が続くため、来院しました。胸痛は呼吸で変動はありませんが、体動で変化します。
病歴からのみで、急性心外膜炎の診断がつきました。
心電図では、Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、aVf、V3〜6でST上昇が認められ、後日、血液検査でcoxsackie B3がCFペア血清で2倍以上の上昇が認められました。
討論では、心外膜炎で見られる身体所見や心電図の所見は何を表しているのか、などが検討されました。
午後は、入院中の重度AS(大動脈弁狭窄症)の患者さんのベッドサイドティーチングに行き、その後、ECGのレクチャーを受けました。
0 件のコメント:
コメントを投稿