2009年9月25日金曜日

Dr Shah 2日目


 Dr Shah の臨床指導の2日目です。
 研修医のN
さんが症例提示をしてくれました。
 症例は、94歳の関節リウマチと大動脈弁狭窄のある患者さんで、主訴は排便後の呼吸困難、立ちくらみ、両上肢の知覚異常です。
 胸痛や動悸、起座呼吸、発作性夜間呼吸困難の症状はありません。
 来院時、BP=92/52、呼吸数=31回とバイタルの異常がありました。
 既往に高脂血症、高血圧、高尿酸血症があります。
 ディスカッションでは、大動脈弁狭窄(AS)からの症状で説明できるか?狭心症〜心筋梗塞はあったか?ASの身体所見は?身体所見からASの重症度は推定できるか?などに及びました。
 ベッドサイドで所見をとり、94歳の患者さんからいたく感謝され、こちらが恐縮しました。

0 件のコメント:

コメントを投稿