今朝、三重から京都に戻り、午後の「イタリア家庭医と日本の開業医の未来」と題したシンポジウムで僭越ながら「日本の家庭医」について発表しました。
イタリアの家庭医はイギリスのGPに似ていて、1000人〜1500人の住民が一人の家庭医に登録されており、健康上の問題があるとまず、その家庭医に相談に行くことになっているそうです。家庭医のオフィスには、検査機器もあまりなく、血液検査や他の検査が必要になれば、チケットを持って検査施設に検査を受けに行くとのこと。
私からは、「家庭医療や総合診療が注目される背景」「家庭医はどんなことができるのか?」「総合診療専門医養成の意義」などについて、話をさせていただきました。
終了後は、ビアヴァーティー先生との食事会もあり、楽しく過ごしました。
日本の医療制度の進んだ点と改善が必要な点がわかってとても勉強になった企画でした。
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