今日と明日は、日本プライマリ・ケア連合学会の秋季生涯教育セミナーです。
午前中、訪問診療でしたが、終了後、急いで大阪に向かいました。
1日目は、
「家庭医として地域で家族志向のケアをうまく実践するコツについて」
(奈義・津山ファミリークリニック 松下明先生)
と、
「価値と関係性に基づく医療」
(東京医療センター 尾藤誠司先生)
の二本立てです。
「家族志向のケア」では、普段から家族の存在を念頭に置いて診療することや、家族のライフサイクル、家族のライフスパイラル、家族のダイナミクスを意識することが重要であることを再認識しました。
「価値と関係性に基づく医療」では、医療者の価値だけで考えるのをやめることや、対立や陰性感情があらわになる時にこそ患者さんにとっての価値に目を向ける必要があることを学びました。
いやいや、学びの多い一日でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿