2009年6月10日水曜日

83yo female with fever and lt cervical LN swelling


 本日の症例は、83才女性の発熱と左頚部腫脹です。
 症状の起こりは入院前日からという急性発症です。
 左頚部腫脹は、リンパ節腫脹のようですが、圧痛はありません。
 この時点で、Dr Steinの鑑別診断は、「リンパ腫、それ以外はありません。しかし、それは米国の場合で、日本では、結核があります」と。
 その後、検討が進み、画像では、両肺に小粒状陰影が散布していることが判明しました。
 Bedside teachingでは、全身のリンパ節の触診と、心音(S4と収縮前期の雑音がありました) などの所見の取り方を中心に学習しました。

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