今日は、近くのサービス付き高齢者住宅の1階で、今年初めての「認知症カフェ」があり、参加しました。
毎回、認知症って何?とか、勉強したりするのですが、認知症の有病率って、年齢が上がっていくと加速度的に上がっていくのですよね。ということは、認知症って、病気というよりは、単なる老化現象ではないかと思ったのでした。
年をとると、体のあちこちが痛んだり弱ったりしてくる。足腰が弱くなる人は、寝たきりになるし、脳機能が弱る人は、認知症になる。
つまり、認知症や寝たきりは、年をとれば全ての人が至る状態で、認知症や寝たきりにならずに亡くなる人は、認知症や寝たきりになる前に寿命が来ただけなんじゃないか。もし、寿命が200歳くらいまであったら、全ての人が、認知症で寝たきりになっちゃうんじゃないか。であれば、認知症も寝たきりも、いつかは通るみちとして、認知症になっても楽に一日一日を過ごせるように心構えをしておこう。そして、認知症や寝たきりになるのを遅らせるためには、手も足も口も頭も、使えるものは使えるうちにどんどん使って弱らないようにしておく他はないのではないか。
そんなことを考えた午後でした。
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