今日も一日はんなりと
都市型診療所で家庭医として実践しながら学ぶ、生涯研修日記
2009年11月13日金曜日
急性喉頭蓋炎
43才の男性。発熱、咽頭痛、飲み込みにくさのため、朝方救急外来受診されました。
前頸部全体に圧痛があり、くぐもった声で、つばも飲み込みにくく、ティッシュペーパーで口を拭っていました。
レントゲンを撮ったところ、thumb signが!
呼吸困難はまだ出ていませんでしたが、急いで耳鼻科救急へ搬送しました。
急性喉頭蓋炎は、喉頭蓋が腫大して急速に窒息することもあるので、迅速な診断が求められます。
本で見たことはありましたが、実物を見たのは初めてで、勉強になりました。
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿