今日は、今期4回目の地域医療エキスパート塾がありました。
今回のテーマは、慢性疾患ケアと、ヘルスプロモーションとSDH(健康の社会的決定要因)についてです。
地域医療の観点からは、どちらも重要なテーマですが、取り組みが不十分なところでもあります。
今回も7事業所から参加があり、レクチャーとグループ討論を合わせた内容で、それぞれの経験交流とこれからのあり方も含めた内容について深めることができたと思います。
途中、機械のトラブルもありましたが、なんとか時間内におさめることができました。
お世話になった皆様、ありがとうございました。
2019年1月19日土曜日
2019年1月6日日曜日
Dr本田の社会保障切り捨て日本への処方せん
Dr本田の 「社会保障切り捨て日本への処方せん」
(自治体研究社)
済生会病院の外科医だった、本田宏Drは、現場での過酷な労働条件を変えるためには医師が増えないといけないと考え、還暦を迎えてメスを置き、病院を退職して市民運動に全力を投じる決意をします。
運動の中で、医療現場の過酷な労働は、1980年代に厚生省が打ち出した「医療費亡国論」が始まりであることを学びます。そして、医療社会保障費用を諸外国並みにするためには、国のお金の使い方を変える必要があることに気づきます。
「白血病を発見したドイツの医師・病理学者のウィルヒョウは、政治家として公衆衛生の改善を強く訴えてベルリンに近代的な上下水道を作り『医療はすべて政治であり、政治とは大規模な医療にほかならない』と宣言しました。」「明日からも『考えて政治に関心を持つ人』を増やすことを目標に講演や市民活動に邁進したいと思います」(p107)
国民一人ひとりの人権が尊重され、健康が保障される社会に向けて、みんなが自覚的に行動できることが真の民主主義だと考えさせられました。
(自治体研究社)
済生会病院の外科医だった、本田宏Drは、現場での過酷な労働条件を変えるためには医師が増えないといけないと考え、還暦を迎えてメスを置き、病院を退職して市民運動に全力を投じる決意をします。
運動の中で、医療現場の過酷な労働は、1980年代に厚生省が打ち出した「医療費亡国論」が始まりであることを学びます。そして、医療社会保障費用を諸外国並みにするためには、国のお金の使い方を変える必要があることに気づきます。
「白血病を発見したドイツの医師・病理学者のウィルヒョウは、政治家として公衆衛生の改善を強く訴えてベルリンに近代的な上下水道を作り『医療はすべて政治であり、政治とは大規模な医療にほかならない』と宣言しました。」「明日からも『考えて政治に関心を持つ人』を増やすことを目標に講演や市民活動に邁進したいと思います」(p107)
国民一人ひとりの人権が尊重され、健康が保障される社会に向けて、みんなが自覚的に行動できることが真の民主主義だと考えさせられました。
2019年1月3日木曜日
大世界史
目次は
1 なぜ、今、大世界史か
2 中東こそ大転換の震源地
3 オスマン帝国の逆襲
4 習近平の中国は明王朝
5 ドイツ帝国の復活が問題だ
6 「アメリカVS.ロシア」の地政学
7 「右」も「左」も沖縄を知らない
8 「イスラム国」が核を持つ日
9 ウェストファリア条約から始まる
10 ビリギャルの世界史的意義
11 最強の世界史勉強法
対談本なので、内容が深まらずに別の話題に行ってしまうことも多いのだが、中東の状況やオスマン帝国、ドイツ帝国の歴史的役割などは勉強になる。
2019年1月1日火曜日
おせち
今年のおせちは鯛付きでした。
しかも、この鯛、尾ひれ近くの骨が「こぶ」になっていました。
調べてみると、これは「鳴門骨」というらしく、一説によれば急流を泳いで何度も疲労骨折を起こした骨が治る過程で化骨化したものだそうな。
これは、縁起が良いらしいので、お正月からうれしいことでありました。
しかも、この鯛、尾ひれ近くの骨が「こぶ」になっていました。
調べてみると、これは「鳴門骨」というらしく、一説によれば急流を泳いで何度も疲労骨折を起こした骨が治る過程で化骨化したものだそうな。
これは、縁起が良いらしいので、お正月からうれしいことでありました。
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