本日の症例は、83才女性の発熱と左頚部腫脹です。
症状の起こりは入院前日からという急性発症です。
左頚部腫脹は、リンパ節腫脹のようですが、圧痛はありません。
この時点で、Dr Steinの鑑別診断は、「リンパ腫、それ以外はありません。しかし、それは米国の場合で、日本では、結核があります」と。
その後、検討が進み、画像では、両肺に小粒状陰影が散布していることが判明しました。
Bedside teachingでは、全身のリンパ節の触診と、心音(S4と収縮前期の雑音がありました) などの所見の取り方を中心に学習しました。
0 件のコメント:
コメントを投稿