今日は、「英国王のスピーチ」を観に行きました。
兄が英国王を継いだため、自分は英国王になる予定ではなかったはずが、兄が王位を捨てて離婚歴のある女性と結婚してしまったため、英国王になることになります。しかし、生来の吃音のため、演説ができず、苦悩します。妻の勧めでスピーチ矯正家を訪ね、次第に身分を超えた信頼関係を築きながら、英国王としての勤めを果たしつつ、ヒトラーの台頭・第二次世界大戦の開戦という難時局に当たり、英国民に国家のために立ち上がることを呼びかけるスピーチを成功させるまでの物語です。
クラシック音楽を背景に確かな演技力で物語を感動的に盛り上げていきます。
大英帝国王としての重責や苦悩、時代の難局などが十分描ききれていなかったのが残念なところですが、見ごたえのある作品でした。
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