これは、1年目研修医が、自分が受け持った症例で、他職種とともに取り組んだ成果を発表するもので、毎年12月に行っています。
今年も6名の研修医が看護師、リハ、MSWなどと一緒に患者さんのケアの向上やQOL、疾患の受容や在宅療養調整などに全力でぶつかった姿が発表されました。
冒頭、吉中院長が「臨床研究やEvidenceが強調されるとどうしても生身の患者の姿が見失われがちになるので、一つ一つの症例を大切にして掘り下げることが医療活動上、ますます重要になってくると思っている」と挨拶されたとおり、濃厚な関わりの中で自らの医師としてのあり方を考え、成長している姿がよくわかる会だったと思います。
研修医のみなさん、ご苦労さまでした。
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