入院のLKの患者さん。
だんだんと呼吸が苦しくなるため、近医より紹介入院となりましたが、入院後胸部CTを施行したところ、両側胸水と大量心嚢水が判明しました。
呼吸困難は酸素吸入で改善していたので、心嚢ドレナージを優先し、循環器のDrにお願いしました。
1時間後にはカテ室へ運び入れられ、循環器医3名、研修医2名、小児科医1名、僕と、処置介助担当Nrs、が取り囲む豪勢な体制の中、心嚢ドレナージが速やかに行われ、約650mlの血性心嚢水を排液しました。
患者さんはだいぶん楽になったようで、笑顔で病室に戻りました。
いつもこれくらいゆとりある体制で処置が行えると楽なのですけどね。
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